狭窄症・分離症による坐骨神経痛が良くなり、またゴルフが出来る!

改善事例集キャッチ完成

患者

60代 男性 岐阜市 M.Iさん

来院

2017年2月

症状

4ヶ月前の10月に町内運動会のリレーに出場し、その時に腰に痛みが走った。その後2、3日すると右太もも〜ふくらはぎの外側にかけての強烈な痛み・シビレが出てきた。

最近になって右臀部〜太ももにかけての痛み・右膝周囲の痛みも出現してきていた。

整形外科でレントゲン検査をし「腰部脊柱管狭窄症」と診断を受け、その後市民病院にてMRI・CT検査をし「腰椎分離症」もあるとの診断を受けた。

注射や痛み止めの薬、漢方、病院でのリハビリに通ったが症状は変わらなかった。なんとかこの痛みをなくしたい・・・との思いから自分でも腰痛改善のDVDを買い、1ヶ月程毎日続けているが一向に良くなっていなかった。

なんとか治せる方法はないか・・・とインターネットで検索されて当院の事を知り、予約され来院された。

石川実

治療内容と経過

通い始めは、椅子に座っていると臀部・太ももが椅子に当たると痛み・シビレが増してしまい座っていられないほどの状態であった。また歩行は可能であったが、歩いていると痛みが増してきてしまうので長時間歩く事は出来なかった。

家では料理や洗い物をするために少しかがむだけで背中〜腰・足の痛みが強くなってしまうので、かがむことも困難な状態であった。

初回施術後は好転反応が出て、施術翌日には一時的に症状が強く出現したが、4回目の施術後には東京まで日帰りで新幹線で行くことも出来た。

1ヶ月目は週2回のペースで通院。

2ヶ月目からは通院間隔を空け、週1回のペースで通院。

3ヶ月目には孫と登山も出来るまでに回復された。

現在は来月以降、ゴルフやジョギングを楽しむためにコンディションを維持しながら、より動きを良くしていくためにセルフケアも積極的にしていただいている。

使用した主な手技療法

骨盤矯正・分離症矯正・自律神経調整

考察

今回の症例では坐骨神経痛を引き起こしている要因が2つ重なっていた。

「腰部脊柱管狭窄症」と「腰椎分離症」が合わさっていました。

それに加え3年ほど前に自律神経失調症に対する薬を服用されていた歴もあった。

狭窄症に対する処置と分離症に対する処置を身体の状態を見極めて、おこなっていった事によって3ヶ月でまた運動が出来る状態にまで回復する事が出来たと考える。

このページの作成者について

三ツ村聖

著者:三ツ村聖

〜略歴〜

岐阜県瑞穂市の整体院「みつむら接骨院」院長

プロの整体師約370名が在籍している業界団体にて、講演の講師を平成28年、平成29年と2年連続で勤めたプロを指導するプロの治療家。

 

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