統合失調症からの後頭部・首こり・ふらつきが良くなり社会復帰のメドが立ちました。

改善事例集キャッチ完成

患者

30代 男性 揖斐郡 Kさん

来院

2016年9月

症状

来院される2週間前くらいから1日中、後頭部〜首にかけてドーンと重く、熱を持ったように熱い感じがする。また普通に歩いたり、動こうとすると、ふらつきがあり体全体的には倦怠感があり、ダル重い感じもするとのこと。

以前から背中のハリや首・肩こりがあり、10年ほど前に統合失調症との診断を受けていて、現在も薬による治療を受けている。また今年の春には入院していた期間もあった。

今年の春に入院してからは仕事を続けられなく辞めてしまったので、このまま良くならなかったらどうしよう・・・また仕事に戻りたい・・・との悩みをかかえられていた。

神原健児

治療内容と経過

初診時に現在の症状だけでなく、過去の身体の状態や今までの経過を詳しくお聞きした。また検査にて骨盤部の歪み・頚椎の自然なカーブ(湾曲)がなくなっているのが目立っていた。

統合失調症の影響によるものが大きいと思われるが、自律神経のバランスも崩していたので普段から身体の力を抜くのが苦手であったり、あくびも自然に出来なかった。

頚椎の矯正と骨盤矯正を同時にしていくことで、まずは上半身全体でバランスを取りやすくしていった。毎回少しずつではあったが、施術による身体の変化を感じていただき通い始めて1ヶ月が経過する時には、状態も安定してきた。

後頭部〜首にかけての症状も感じなくなり、職場復帰に向けてパソコン教室やジムでの運動や水泳も出来るまでになり、2ヶ月で卒業となった。

使用した主な手技療法

頚椎矯正・骨盤矯正・自律神経調整

考察

初診時に来院された主訴は「首こり」であったが、施術方針を決める上で決して外すことが出来ない僕の考え方の基本的なベースであるが、初回問診で今までのお身体の状態や既往歴をその方が覚えている範囲、全て聞き出すことでその方の現在だけでなく、今までのお身体の経過や今の症状に至っている過程を把握する。そのステップを踏む事で、より的確に今後の施術プランの決定ができる。

今回のケースでは、よくよく話を聞いてみると10年前に統合失調症の診断を受けていた。問診時に既往歴を把握出来たため、自律神経も調整も施術に加えられた。

もし骨格の歪みや筋肉だけに原因を求めて施術していたら、早期改善は困難なものになっていたのでは・・・と振り返ると思う。

この症例では問診の重要性に改めて気づく事が出来た。

首こりについて詳しくはこちら

首こり

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