デスクワークによる腰痛や首・肩こりのよる頭痛がなくなりました

改善事例集キャッチ完成

患者

20代 女性 岐阜市 Iさん

来院

2016年4月

症状

1年ほど前からデスクワークによる腰痛と首・肩こりがあり、最近になって首、肩が辛くなってくると頭痛も出るようになってきていた。頭痛薬を飲めば、とりあえずの痛みは引くが疲れが溜まる週末になると毎週のように薬を飲むようになっていた。

また合わせて、毎月の月経のリズムに合わせ、生理の際には夜中に生理痛による腹部の痛みで目が覚めてしまうという状態であった。

このまま頭痛の頻度が増してきたら嫌だな・・・毎週末になると痛くなるってことは良くなっていない・・・と親に話した所、親からの紹介で当院を知り、来院された。

今西・娘(腰痛・頭痛)

治療内容と経過

頚椎の湾曲(正常なカーブ)が少なくなり、ストレートネックの傾向が見られたので、まずは頚椎の矯正。矯正自体は、頚椎ヘルニアなどの症状の強い方でも安心して受けていただける非常にソフトなものなので痛みを伴うこともないですよ。

体全体のバランス・重心の取り方を見ていくと骨盤部の前傾・前方偏位が強く、上半身は顔を前に突き出して立っていた。それらを正しい重心の取り方となるよう施術と合わせて日常生活での気をつけていただくポイントをお伝えし、やっていただいた。

3回目が終わり、治療開始後1回目の生理だったが生理痛で夜中に目が覚めることもなく朝まで寝られたとの嬉しい声をいただいた。

4回目以降は通院ペースを週1から2週間に1回に開け、初回から2ヶ月半で卒業された。現在は、コンディション維持のため毎月1回通われている。

使用した主な手技療法

頚椎矯正・骨盤矯正

考察

日々のデスクワークで1日中パソコンでの作業をしていると体を動かすことが少ないので、イスに座っている時の姿勢・重心の取り方がポイントになってくる。

しかし、自分では気付かない内に、体にとって負担のかかる姿勢や・重心の取り方をしてしまい、それが習慣化していることが多い。

あなたは、体にとって楽な姿勢・重心の取り方をしていますか?こう質問されると「え?」と答えに困り、かたまってしまう方がほとんどだと思う。

体にとって負担の少ない姿勢や重心の取り方、体の使い方。これらを身につけていただくと日々の生活を楽に快適に過ごせるようになります。

この方も、当院に来られる前までの1年近くもの期間、体が辛かったことも今では忘れてしまうくらい元気になられて今では健康への意識が高まり、運動も習慣的にされるくらいまでになっている。

このページの作成者について

三ツ村聖

著者:三ツ村聖

〜略歴〜

岐阜県瑞穂市の整体院「みつむら接骨院」院長

プロの整体師約370名が在籍している業界団体にて、講演の講師を平成28年、平成29年と2年連続で勤めたプロを指導するプロの治療家。

 

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